はるか長い時の流れが刻んだ、大地の芸術
国の天然記念物「阿波の土柱」は、その名の通り、土の柱が林立した独特の景観が特徴。
緑豊かな農村地帯に突如として現れる褐色の荒々しい大地の彫刻です。
その作り手は、長い長い時間をかけてこの地に降った雨水。
地震で隆起した堆積層の断面を、雨が少しずつ削り、洗い流し、上に固い石があった部分だけを残した結果、こんなユニークな自然のオブジェができあがったのです。
入口から5分の正面展望台からの眺めです。
よ~く探してみると、動物や人の形をした土柱もあるとか。。。
この下には別の展望台もあり、角度を変えるとまた違った表情が楽しめます。
また、背面の山のハイキングコースの頂上からは徳島方面の眺望がすばらしく、遠く眉山まで見渡せます。
そしてなんと、正面に見える土柱の上にも遊歩道が続いており、上から眺めることもできるんですよ!
それがこちら。ちょっと足がすくみます。
土柱の断崖を背景に自撮り♪ でもくれぐれも足元に気を付けて!
夜はライトアップされ、昼間とはまた違った、幻想的な景色を見ることができます。
100万年前からの地球の歴史を、体感しにきませんか?