御所神社(吹越)

昭和32年土成町吉田御所屋敷の御所神社が合祀され、社名が「御所神社」と改められました。

境内の神社誌によれば、かつては「吹越天王社」と呼ばれていたそうです。

970年に高林坊盛尊という人が、讃岐国宇多津浦から吹越天王の尊像を祀るにふさわしい霊地を探し現在の阿波市土成町を訪れた時、神様のお告げで「岡の山」に祀られます。

その後、元禄九年(1696)に神宮寺別当順雄が、年々宮川内谷川の洪水のため宮地の崩れるを憂い、現在の宮地に奉遷されました。

昭和31年には村社に列せられ「吉田の天王さん」と近郊の人々に親しまれた、庶民の信仰の篤いお社です。

主祭神は素戔嗚尊そして土御門天皇。

相殿神は国常立尊他19柱だそうです。

 

実は御所神社(吹越)は古墳の上に祀られた神社です。

昭和54年の県道バイパスの新設工事の際、測量調査により前方後方墳ではないかと保存されることになりました。

あまり聞きなれない「前方後方墳」

凸型の墳墓で、全国でも100基余りだそうです。

住所徳島県阿波市土成町吉田椎ヶ丸6