境目の大イチョウ

境目の大イチョウ

境目の大イチョウ

境目の大イチョウ

境目の大イチョウ

境目の大イチョウ

 

昭和35年9月24日、県指定天然記念物

樹齢600年と言われる徳島県と香川県の県境に位置する大イチョウ。

伝承では、戦国時代大阪の夏の陣を戦った侍が、徳川方の豊臣残党狩りを逃れてこの地に隠れ住んだが見つかり、この大銀杏の下で切腹して果てたと言われています。

昭和34年に県の天然記念物に指定されました。

地上3m程で9本の枝に分かれて気根が無数に垂下し、ビロードシダが付着生息しています。

分岐付近に気根(乳)を垂らしていることから、乳神さんとしても古くから信仰をあつめてきました。

幹囲約7.82m、高さは約25mもあり、この大イチョウを北に越えると香川県へ入るため、県境の目印となっています。

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お母さんになる人におすすめ

イチョウの前には小さな祠があり、お乳の出が良くなる乳神さんとして古くから信仰されています。

住所徳島県阿波市市場町大影字境目92-1 (国道2号線、香川県との県境)
その他【車】高松道・引田ICから西に進み、国道377号から県道2号を南に進むと香川・徳島県境