おでかけスポット
まっちゃんの生餃子
知る人ぞ知る、県境の餃子屋さん
松尾餃子店がある阿波市市場町は徳島県と香川の県境。喫茶店経営、豆腐屋、寿司職人など多彩な仕事ついたのち、採石場に20年勤務。そこでモノづくりの面白さに気づく。退職を機に周りの反対を押し切り、61歳で餃子屋をはじめる。「自信はあった」という松尾さん。試行錯誤をしながら、美味しいという声に背中を押されて続け、現在70歳。種類が選べる6種類の餃子と、田舎流のアジの魚ずしが看板メニュー。瀬戸内産のの味を使い昔ながらの作り方で作る魚ずしは1時間で売り切れるほどの人気で要予約。餃子焼き専用カーで地域イベントにも出店!
01
野菜の美味しさ濃縮の餃子
餃子には刻んだ野菜から出る水分を絞って、鶏がらと野菜から煮出したスープを練りこんだものを丁寧に一つ一つ、手仕事で包んでいます。原則テイクアウトの生餃子(冷凍)は肉の風味と野菜のバランスが優しい味。子どもにも晩酌のパパにも大ウケ。
02
水彩画のような渋系寄せ植え
多彩な技を持つ松尾さんの自宅(お店から約徒歩6歩)の軒下には手作りの盆栽風の寄せ植えが。素材を聞いてびっくり。発泡スチロールを溶かして、着色した作品はまるで水彩画に出てくる山のよう。ミニサイズのイチジクやイチョウ、紅葉、松などが岩の周りに植えられ、一つの山のように表現されています。売り物ですか?と尋ねたら、まだまだ改良の余地があるということで、現在は販売はされていないそう。とても素敵でした。
INTERVIEW
店主・スタッフにインタビュー
「アジの魚ずしはな、昔、嫁さんに来た人ってのは、お姑さんの前で遠慮してお腹いっぱい食べれなかった。だから魚の頭から尻尾までご飯をギュウギュウと詰めて作ったことからできたんよ」と語る松尾さん。松尾さんの作るアジの魚ずしは、関西・関東からも送って欲しいとのリクエストもあるそう。県民の懐かしい郷土料理のひとつなのでしょう。
住所 | 徳島県阿波市市場町大影境目5-4 |
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電話番号 | 0883-36-3936 |
営業時間 | 12:00~18:00 |
定休日 | 不定休 |
メニュー/商品紹介 | ・餃子 豚とりミンチ(多め)、豚とり白ネギ入り、豚とり(ふつう)、豚スライス(多め)、豚ミンチ(ヌキ)、おやどりギョーザ ・アジの魚ずし アジは瀬戸内の魚を使用。要予約。 |